鋼製下地工事
鋼製下地工事は内装仕上げ施工の第一工程です。
LGS(Light Gauge Steel)と呼ばれる軽量鉄骨下地(亜鉛メッキ鋼板製の骨組み)を設計図を元に一定のピッチで組んでいき、何もない空間に天井や壁の下地、骨組みを作っていきます。
水平・垂直、空間をイメージして形にしていくことが大切であり、高い精度を求められます。
ものをつくる事が好き、組み立てる事が好きという人にはとても面白い仕事になります。
何もない所から形が出来上がっていくことに喜びや楽しみを感じている職人さんが多くいます。
鉄でつくる大工とも言えます。
出来上がったときの達成感にやりがいを感じます。
特に耐震天井下地工事は近年注目されている職種です。
軽鉄・ボード工事
軽鉄・ボード工事は、内装仕上げ工事の一つであり、躯体工事(建物の骨組をつくる工事)が終わってから現場に入ります。
床や柱などに描いてある墨(壁を立てる位置や天井をつくる高さの基準となる線)を基に、軽量鉄骨(軽鉄)という天井・壁の骨組みを立て、その上に天井・壁の表面となるボードを張ります。
内装工事の職種の中でも先行して入る職種なのでこの作業の出来栄えによって、その後の壁紙やペンキ塗装などの内装工事の仕上がり、建物の居住性に大きく関わります。
内装工事のなかでもひときわ取り扱う製品や工法が多く、常に進化が求められる職種です。
1日の流れ
7時 | 集合 |
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8時 | 現地で朝礼 |
10時 | 30分間休憩 |
12時 | 1時間の昼休憩 |
15時 | 30分間休憩 |
17時 | 掃除後に帰宅 |
現場、日によっては残業があったり、時間は変動します。